目の見えない猫との日々

私と目の見えない猫の経験が私の中で薄れないように、誰かの為になるように

黒猫デール。

今日からはデールとの体験談を書いていきたいと思います。

 

6月の頭でまだ梅雨入り前だったと思います。仕事からの帰宅途中の自宅付近でデールと出会いました。デールと出会う直前、2〜300メートルほど前に子猫が車に轢かれて死んでいました。やはり毎日車に乗っていると時々出会ってしまいます…いつもなんとも言えない気持ちになってしまいます。この気持ちになった直前だったからデールをすぐに助けたのかもしれません。

 

デールのいた場所から少し手前からカラスが二羽いるのが見えました。近ずくにつれ真っ黒な子猫が襲われていることに気がつきましたが、もう死んでしまっていると思いましたが、車で横をゆっくり走ったところデールは動き逃げようとしました。

「生きている」と思ったら車を自然と止めていました。近くによると折れた前足を引きずり逃げました。きっと車に跳ねられたのだと思います。外傷は足が折れている以外になさそうで、きっと助かるとその時は思いました。

しかし子猫を保護して運ぶ手段がなく、妻に電話し事情を話しダンボールとタオルを持ってきてもらいました。10分とかからず持ってきてくれた事を覚えています。

そしてあまり動けない子猫をタオルで捕まえダンボールに入れ自宅に連れて行きました。

 

あとで思ったのはきっと轢かれ死んでしまった子猫とは兄弟で、あそこで跳ねられなんとか逃げてきたんだと思います。

 

この日から数日は本当に辛いことの連続でした…

また次の記事にゆっくり丁寧に書いていきたいと思います。

 

ではまた次回…

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