目の見えない猫との日々

私と目の見えない猫の経験が私の中で薄れないように、誰かの為になるように

黒猫デール保護初日。

なんとか事故で怪我してしまっている、子猫を自宅まで連れて帰ってきました。

 

その時にはもう夜7時を過ぎておりいつもチップを連れて行っていた動物病院は電話が繋がらなかった…この時の初動の遅れがデールを苦しめたのだと思う。現場で今から連れて行く旨を伝えれば良かったです。今では何か気になれば極力病院へ電話して相談するようになりました。

 

とりあえず朝一番で病院へ行こうと思いました。先住猫が興奮することにより威嚇などしてストレスにならないように車庫にて保護しました。エサと水をダンボールに入れて冷えないようにタオルなど入れてあげました。

 

でもやっぱり今日のうちになんとかしてあげたく動物の夜間救急病院へ電話しました。事情を話し、診てほしいと話をしましたが、レントゲンを取ってなどの検査しか出来ない。そこで処置してもらえないとなれば連れて行ってもしょうがないと判断しました。夜間救急病院は検査料金もすごく高く、しかも処置もしてもられないと考えての判断でした。その判断は間違いだったかもしれません。そのとき子猫はお腹を強く打ち横隔膜が破れ肺の方へと腸など内臓が動き呼吸が苦しくなっている状態でしたので、夜間救急病院で酸素室へ入れることが出来ていれば今の後遺障害は減っていたかもしれません。すごく後悔しています。

 

子猫が大丈夫か気になりを見に行くと、ダンボールから出てしまって逃げようとしてました。これはまずいと思い先住猫の病院へ連れて行く用の狭いケージに入れようとしました。そのときにデールに思い切り噛まれました。子猫の細い犬歯は指へとしっかり刺さりかなり痛かったです。ただすごく力強く大丈夫だこの子はしっかり生きていると思ったのもありました。

 

そしてその日はまだデールの状態がわからないままケージに入れるだけでした。

 

ここからデールはどんどん弱っていくのでした…

 

ではまた。

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